独立系SIerに入社。システム開発部署にてSCM系システムエンジニアとしてキャリアをスタートする。その後営業部に異動。システム部門、食品部門を兼任する形で、営業部管理職として活躍する。
フリーランスのITエンジニアに転身。独自のネットワークを活かし、製造業向け基幹システム導入をメインとしたシステムコンサルタントとして活動する。
29歳でタイムクリエイターズを創業。社長業をこなしながら、自らもシステム導入プロジェクトの最前線を駆け抜けるスタイルをとり続け、営業活動、後進の教育も推進。プロジェクトでの活躍を目にした多くの技術者が、その背中に惹かれ入社している。常に自らタイムクリエイターズ最大の売上・利益を上げ続けてきたが、2019年より後進に現場プロジェクトを任せる形で経営業務への専念を開始。今後もタイムクリエイターズの「顔」として、アグレッシブな動きで会社を牽引していく。
私たちエンジニアのミッションは、お客様が抱えている問題をITなどの手段で解決し、ビジネスの効率化やコスト削減、新しい価値の提供を実現することです。ダイレクトにお客様に貢献できることに大きなやりがいを覚えていく中、さらに自分流のやり方で挑戦してみたいと思うようになったことが当社を起業したきっかけでした。
私は大学時代、スペイン語を専攻しており、ITという分野には縁もゆかりもありませんでした。 この業界に飛び込んだのは、中南米へプロレスの研究をすべく放浪の旅に出たことがきっかけです。 現地でプロレス会場の盛上げ方、集客手法、円滑なイベント運営等に興味をもつようになり、「自分ならこうする」という思いを強く意識し始めました。そうした改善に対する思いは、プロレスの範疇を超え色々な業界に対してのものとなり、それを実現するための手段としてIT知識も吸収したいと強烈に考えるようになりました。
文系出身、IT経験ゼロ、就職したのは26歳という条件下でしたが、やりがいに満ち溢れていたため、就職後は休みらしい休みをとることもなく、ガムシャラに知識を吸収し続けました。
それから3年後、29歳でタイムクリエイターズを起業。創業時はわずか2名。当時はキャリアも資金も人脈も乏しく、まもなくリーマン・ショックも到来するなど、周囲には非常に厳しい船出に映ったことと思います。そんな中でも「出来るからやる」のではない、「やりたいからやる」という思いを持って走り続け、難所を乗り切り、その志に共感したメンバーも集い始め、今日に至るまで会社は確実に成長をつづけてきました。
「やりたいからやる」というマインドはTCの根幹であり、個性豊かなメンバーの成長におけるドライバーにもなっています。生産管理領域に精通したい、金融システムの分野で活躍したい、アプリケーション作成スキルを磨きたいといったモチベーションの下、自らの「武器」を率先して磨いていく社員達の存在は当社の誇る大きな強みです。
創業以来10年を経て会社も成長し、やりたいことが実現できる環境は着々と広がってきました。
従来事業の拡大・強化に加え、SaaSツールの展開、IoTの活用検討、海外企業とのアライアンスによるAI事業への取組も展開中です。これからの10年「Next 10 Years」のスローガンの下、当社はさらなるチャレンジを目指していきます。
我々タイムクリエイターズは、起業の原動力ともなった「自分流のやり方でお客様に貢献する」という思いを当社メンバーと共有し、「やりたいからやる」という意欲を備え、達成時には「感動」を分かち合える方々とお会いできること、共に活躍できる日がくることを心待ちにしています。